ドワイト・ハワード、チームの殿堂入りを前に自身がマジックファンを失望させた事を認める

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月曜日はオーランド・マジックと元センターのドワイト・ハワードにとって嬉しい日となった。ハワードがチームを去ってから10年以上経った今、マジックはハワードが所属していたロサンゼルス・レイカーズとの試合を前にハワードをチームの殿堂入りさせた。

マジックは2004年のNBAドラフトでハワードを1位で指名し、ハワードは2012年にオーランドが彼をレイカーズにトレードするまで8シーズンをチームで過ごした。ハワードはマジックが6シーズン連続でポストシーズンに進出するのに貢献し、2009年にはNBAファイナルにも進出したが、レイカーズに敗れている。ハワードは3シーズン連続で最優秀守備選手賞を受賞し、マジックはプレーオフの常連となったが、2年連続でプレーオフ第1ラウンドで敗退したことに不満を募らせ、最終的に彼はオーランドにトレードを要求した。

ハワードはその後10年間、レイカーズ、ヒューストン・ロケッツ、アトランタ・ホークス、シャーロット・ホーネッツ、ワシントン・ウィザーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでプレイし、2020年についにレイカーズで優勝を果たした。

ハワードはタイトルを獲得し、マジックの殿堂入りを果たしたが、殿堂入りを前に、2012年にオーランドを去ったことで多くのファンを失望させたことを正直に認めた。

「マジックファンのみんなにありがとう」とハワードはオーランド・センチネル紙のジェイソン・ビード記者を通じて語った。「多くのファンをがっかりさせたことはわかっているし、ある意味自分自身もがっかりさせてしまった。でも、それも人生の一部。毎日、私たちは学び、成長する。ここで過ごした素晴らしい日々を支えてくれたみんなに感謝する。パオロ、ファンを見捨てないでくれよ。ファンを見捨てないでくれ」

「私たちがここにいたときに、もっとこのような機会があったらよかったのに」とハワードは語った。「もしそうなったら、オーランドが優勝したら、なんてことだ。最高の気分になるだろうし、当然のことだ」 

ハワードはスピーチの中で、マジックが自分にとってどんな意味を持つのかをはっきりと述べた。「ここは私の家です」とハワードは語った。「ここはこれからもずっと私の家です。皆さんはいつまでも私の家族です。私は皆さんを永遠に愛します。この瞬間をありがとうございました。オーランド・マジックの歴史の一部となることを許してくださり、ありがとうございます。」

引用元:Sports Illustrated

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