レブロン・ジェームズのクラッチ統計を解説:レイカーズのスター選手の終盤の苦戦について

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レブロン・ジェームズは史上最高の選手の1人であり、今も尚オールスター選手だが、ここ数シーズン、彼には何かが欠けているように感じる。

2018年にレイカーズに加入して以来、平均26.9得点、6.7アシスト、7.6リバウンドと圧倒的な活躍を見せているが、マイアミやクリーブランドにいた頃のようなクラッチプレイヤーではない。ESPNのNBA番組「ゲット・アップ」で放映されたグラフによると、レイカーズに加入して以来、第4クオーターと延長戦の最後の5秒以内に逆転または同点のフィールドゴールを29回中1回しか成功していない。

この議論は先週のレイカーズ対ホーネッツ戦でジェームズが同点となる可能性のある3ポイントシュートを2本ミスしたことから始まった。NBA史上最多得点選手であるジェームズが、チームが必要な時に良いシュートを決める能力を疑う人はいないが、彼の苦戦が続いているのは意外だ。

ジェームズのクラッチ統計を詳しく見てみよう。

レブロン・ジェームズのクラッチ統計を解説

ジェームズは2018年にレイカーズに加入して以来、第4クォーターと延長戦の最後の5秒以内に同点に追いつくフィールドゴールを29回試みており、そのうち1回だけしている。

ジェームズは最後の5秒間のシュートに苦戦しているが、それでも彼はエリートのクラッチプレーヤーだ。 

NBAでは、クラッチタイムを、スコアが5点以内の第4クォーターまたは延長戦の最後の5分間と定義している。ジェームズは今シーズン、クラッチの場面でチーム最高の平均2.7得点を記録しており、フィールドゴール成功率は50%、3ポイントシュート成功率は39.1%である。

彼は今シーズンのクラッチポイントでNBA選手の中で11位タイとなっている。

レイカーズは再びプレーオフ出場権を獲得し、おそらく接戦が続くだろう。ジェームズと新しいチームメイトのルカ・ドンチッチは、最後の数秒でビッグショットを打つことになるだろう。ロサンゼルスは誰を頼りにするだろうか?ここ数年クラッチショットを打ってきた経歴を持つ新スターか?それとも、すでに優勝をもたらしたレジェンドか?

引用元:The Sporting News

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