タイラー・ヒーローがセルティックスにドラフトされる寸前だったと明かす

NBAバスケットボール

ボストン・セルティックスは既にほぼ完璧なチームと言える。だが、更に良くなるチャンスがあったののを目の前でそのチャンスを奪われてしまったようだ。マイアミ ヒートのタイラー・ヒーローによると、ヒートがアプローチしてくる前に、セルティックスはヒーローをドラフトで獲得することを確約していたという。 

「ドラフトの夜、セルティックスは14番目の指名権を持っていて、彼らはすでに私の獲得をほぼ保証していましたが、マイアミがその直前の13番目で私を指名したのです」

それ以来、彼はマイアミの驚異となった。今シーズンは先発として、1試合平均24得点、6リバウンド、5アシストを記録し、3ポイントシュート成功率は40%だ。 

もしセルティックスが彼をドラフトしていたら、状況は大きく変わっていたかもしれない。2022年にゴールデンステート・ウォリアーズとのファイナルに勝ち、ヒーローが6回目のMOTYを獲得したシーズンだったため、勝利していたかもしれない。また、セルティックスはデリック・ホワイトをトレードで獲得することはなく、ヒーローを代わりに先発させていたかもしれない。

何が起こるかを考えるのは楽しいが、現実にはそうはならなかった。しかし、誰にも分からない。ヒーローはいつかボストンに行くかもしれないという可能性さえも。何が起こってもおかしくないのがNBAという世界なのだ。

引用元:The Sporting News

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