クリス・ポール、40歳の誕生日を前にNBAでの将来について考える

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クリス・ポールは今年でNBA20シーズン目を終え、5月には40歳となり、レブロン・ジェームズに次いでリーグで2番目に年長の現役選手となる。2024-25シーズンはポールにとって最後のシーズンになるのだろうか?

彼はそうは思っていない。

オールスター選出12回を誇る同選手はAndscapeとの最近のインタビューで、毎シーズンの終わりに自分の将来を評価するが、「現時点ではプレーを続けたいと思っている」と語った。

「5月に40歳になる。だから、そうだね、これからもプレーを続けると思う。毎シーズンの終わりに、すべてを評価している。プレーを評価し、自分の体の調子を評価している。でも、年月が経つにつれて、家族や子供たちとの会話が増えている。彼らには多くの発言権がある。彼らは多くの意見を言ってくれる。」

「もちろん、引退した仲間や友人がたくさんいる。彼らはいつも『できるだけ長くプレーして。できるだけ長くプレーして』と言ってくれるし、その言葉には感謝しているよ。でも、私はいつも子供たちにこのことを話したいんだ。なぜなら、それが私の最も重要な仕事だからで、私はプレーするのが大好きなんだ。そしてプレーすること以上に、子供たちと家族を愛している。この仕事に携わる人なら誰でも、犠牲が長引く可能性があることを知っている。この夏、私はこれを評価して家族と話し合うつもりだと伝えたよ。」

ポールは、40歳近くになってもまだプレーできることを当然とは思っていない。すべてのNBA選手がこれほど長いキャリアに恵まれているわけではないからだ。

「誇りに思う。感謝している。あまり考えないようにしている」とポールは語った。「チームのみんなにはいつもこう言っている。『25歳で引退なんて想像できない。35歳で引退なんて想像できない。』私はいまだに、いつか引退するなんて想像もできない。人生の半分をリーグで過ごしてきたんだから。」

現時点では、ポールはサンアントニオ・スパーズとの契約が満了するため、2024-25シーズン終了後にフリーエージェントとなる。NBAでのキャリアを続けると決めた場合、新たな着地点を見つける必要がある。彼はこれまでのキャリアですでに7チームでプレーしている。そして、新たな契約でスパーズに戻るという選択肢もまだある。

引用元:Sports Illustrated

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