76ersのサラリーキャップを占める負傷中選手の割合を考察

DATA/NUMBERS

統計データから、今シーズンの76ersの負傷状況がいかにひどいかがわかる。

フィラデルフィア・セブンティシクサーズは金曜の夜、インディアナ・ペイサーズに112対100で敗れた。ESPNのシャムス・シャラニア記者が、リーグ参加規程に違反したとして同チームを調査中であると報じた数時間後、ジェフ・ダウティン・ジュニアが試合最多の40分間プレーし、24得点でセブンティシクサーズの得点リーダーとなった。

ESPN.comのチームの選手層図をざっと見ると、答えよりも疑問の方が多く残る。ほとんどが O だ。つまり、アウトだ。全員がアウトだ。そして Hoops Hype は、この状況が実際どれほど荒れ狂っているかを驚嘆させる衝撃的な新しい方法を見つけた。

ペイサーズ戦では、チームの給与総額のなんと96%の選手が出場できない状態だったのだ。

ジョエル・ヱンビード、ポール・ジョージ、タイリース・マクシーだけでも1億3500万ドル以上を費やしている。さらに、ケリー・ウーブレイ・ジュニア、アンドレ・ドラモンド、クエンティン・グライムス、ジャレッド・マッケイン、エリック・ゴードン、カイル・ラウリーも欠場する。

金曜日にコート上で最も高額の報酬を得ていた選手は、今年の年収が200万ドルを超えるゲルション・ヤブセレだった。

Sportracにアクセスしてキャップヒットのパーセンテージを見ると、どういうわけかさらに悪く見える。エンビードのキャップヒット率は 36.5%、ジョージは 35%、マクシーは 25% で、合計すると 96.57% になるのだ。

リーグの給与上限の 100% を超えるには、ケリー・ウーブレイの 5.86% を加えるだけでよい。今シーズンの給与上限は 1 億 4,000 万ドルで、シクサーズは現在、普段着でそれ以上の給与を稼いでいる。

考えてみれば、シクサーズの全給与は、基本的にシーズンを通しての選手参加規定違反に対する罰金に過ぎない。これ以上の処罰は残酷に思えてしまう。

引用元:Sports Illustrated

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