ボストン・セルティックスは今夜メンフィス・グリズリーズと対戦したが、そのチームには元セルティックスのDPOYマーカス・スマートがいる。スマートはセルティックスのメディアのインタビューで、トレードされたことに腹を立ててはいないが、トレードされるとは知らされていなかったと明かした。
「僕は今でも、トレードが起こったときと同じように考えているよ。ビジネス的には素晴らしい取引でだった。ただ、彼らがもう少し違ったやり方で、僕に知らせてくれていたらよかったのにと思う。そうすれば、僕は不意を突かれることがなく、それに備えて、家族の準備を整えることができたからね。しかし、ビジネス的には、それは素晴らしいビジネス上の動きだったし、おそらく誰もがそうしたと思いうよ。」
セルティックスでのキャリアで、スマートは1試合平均11得点、5アシスト、4リバウンド、2スティールを記録した。また、2022年には最優秀守備選手賞も受賞したが、ガード選手としては1996年のゲイリー・ペイトン以来の快挙となった。
グリズリーズでは、彼は1試合平均13得点、4アシスト、3リバウンド、2スティールと、もう少し良い成績を残しており、セルティックスは今夜東部標準時午後8時にスマートとグリズリーズと対戦。見事古巣に勝利し、一矢報いた形となった。尚、スマートが出場時にはボストンのファンがスタンディングオベーションで歓迎する光景も見られた。
引用元:The Sporting News