ラトガース大学の注目の新人ディラン・ハーパーが2025年のNBAドラフトに参加すると、月曜日にESPNのNBAトゥデイで発表した。
19歳のハーパーはラトガース大学での1年生のキャリアを終えたばかりだが、同大史上最高の選手の一人という評価を得てプロに転向する予定だ。
ハーパーは、1年生の時、同じく人気を集めた1年生エース・ベイリーとともにスカーレットナイツに入団し、1試合平均19.4得点、4.6リバウンド、4.0アシストを記録し、フィールドゴール成功率は48.4%、3ポイントシュート成功率は33.3%だった。ハーパーとベイリーの両選手を擁していたにもかかわらず、ラトガースは15勝17敗の成績に終わり、ビッグ・テン・トーナメントの第1ラウンドで敗退した。
ハーパーは2025年のドラフトで最初に指名される選手の一人になると予想されている。クーパー・フラッグが1位指名されることはほぼ確実で、ハーパーは2位指名になると予想されている。
ハーパーは、2010年にハマディ・ンディアエ選手がミネソタ・ティンバーウルブズに56位で指名されて以来、ラトガース大学から直接ドラフトで指名される初の選手となる。同プログラムでは、1年生シーズン後に直接NBAに進んだ選手はこれまでいない。
ポイントガードのハーパーは身長6フィート6インチと体格がよく、難しいシュートを決めたり、チームメイトのためにチャンスを作ったりする能力から、ジェームズ・ハーデンと比較されることもある。彼は今、バスケットボール界での将来に向けられた高い期待に応えようとしている。
引用元：Sports Illustrated
