ヒートのセンターは素晴らしいシーズンを送り、新人王をも狙える?

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ケルエル・ウェアは今冬、マイアミ・ヒートで華々しくデビューを飾った。ウェアは1月にヒートでより大きな役割を担うようになったばかりで、NBAは彼の才能に注目している。

インディアナ出身のウェアは1月に毎晩24.4分間プレーし、その活躍は並外れている。ウェアは1試合平均13.5得点、7.1リバウンドを記録し、フィールドゴール成功率は57.4%、3ポイントシュート成功率は46.5%。リバウンドとディフェンスの両方で効果を発揮しており、1試合平均1.5ブロックを記録している。 

身長7フィートのルーキーセンターは、その体格に見合ったユニークなスキルを発揮している。ボールを床に置いて、ガードのようにレーン内で自分のスポットに到達してフローターを決める能力も発揮している。また、特にキャッチアンドシュートの状況では、外からのシュートも得意だ。最も印象的なのは、ウェアがリムでダンクを力強く決める、信頼できるロブパスのターゲットの脅威へと成長しつつあることだ。

現代の NBA ビッグマンは、両サイドで活躍し、コートのスペースを広げられる選手が重宝される。ウェアはまさにその能力を発揮し、将来のオールスター候補としての天賦の才を発揮している。20 歳のウェアは、シーズン平均 8.5 ポイントで新人選手の中で 10 位にランクされているが、シーズン全体では、ウェアより上位の選手たちほど多くのプレイ時間を貰えてはいない。それでも、ウェアはダブルダブルを 4 回達成し、4 位にランクされている。 

したがって、特にチームの要であるジミー・バトラーとの決裂に直面している今、ヒートはウェアを現在の強化された役割に留めておくことができ、それが彼の数字と知名度の向上につながる可能性がある。彼は間違いなく、新人王レースが展開する中で注目に値する選手だ。さらに、ウェアの独特の才能は、彼が短期間でマイアミで最も重要な選手の一人になることにつながる可能性がある。 

引用元:The Sporting News

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