モラントのハイライトとなるスラムはホイッスルが鳴った後に起きた。
ジャ・モラントがジャ・モラントらしいプレーを披露。彼は、身長7フィート3インチのビクター・ウェンバンニャマの頭上を越えて、彼の代名詞ともいえる猛烈なスラムダンクを決めた。しかし、ダンクはホイッスルが鳴った後に決まったため、実際にはカウントされなかった。
水曜日、メンフィス・グリズリーズがサンアントニオ・スパーズに129対115で勝利した試合の第4クォーター後半、モラントがゴールに向かってドライブした際、サンアントニオのガード、ステフォン・キャッスルがファウルを宣告された。笛が鳴ったが、モラントはゴールに向かって進み続け、ウェンバンニャマの伸ばした腕の上から強烈なダンクを決めた。
結果として得点は生まれなかったが、このハイライトは今も生き続けている。得点とカウントされずとも、敬意を表さずにはいられない。
モラントは水曜日の勝利で21得点、12アシスト、4リバウンド、2スティールを記録した。ウェンバンニャマは同試合で13得点、12リバウンド、8ブロック、2スティールを記録した。
グリズリーズ(26勝15敗)とスパーズ(19勝20敗)は1月17日金曜日、サンアントニオでの再戦に臨む。試合開始時間は東部標準時午後9時30分。
引用元:Sports Illustrated