カンファレンス4位のインディアナ・ペイサーズと12位のブルックリン・ネッツのレギュラーシーズンの試合は、その時まで ひどい押し合いが起こりそうな雰囲気の試合とは思えなかったが、木曜の夜、インディアナポリスで行われた第4クオーターでまさにそれが起こった。
ネッツのフォワード、トレンドン・ワトフォードは、インディアナのベネディクト・マサリンのシュートの後、ペイサーズのアンドリュー・ネムハードに飛びかかったが、マイルズ・ターナーの怒りを買い、すぐにワトフォードを突き飛ばした。乱闘はすぐに拡大し、多数のネッツとペイサーズの選手がコートに駆け込み、審判とコーチが両者を引き離そうとする事態にまで発展した。
以下がゲインブリッジ・フィールドハウスで見られた光景である。
ワトフォードは乱闘を始めたことでテクニカルファウルを2回取られ、退場となった。一方、ターナーとネムハードはテクニカルファウルを1回ずつ取られた。試合は延長戦に突入し、ネムハードは審判のトニー・ブラザーズと判定に異議を唱えたため2回目のテクニカルファウルを取られ、退場となった。
尚、試合はインディアナが延長戦でブルックリンを圧倒し、105対99で勝利を収めている。
引用元:Sports Illustrated