インディアナ・ペイサーズのガード、タイリース・ハリバートンはWNBAのスターであるケイトリン・クラークほど全国的に有名なスターではないかもしれないが、彼とクラークは今でも良い友人だ。
ハリバートンは、4月に元アイオワのスター選手クラークがインディアナ・フィーバーにドラフトされたとき、彼を温かく歓迎し、それ以来、インディアナの2人のスター選手は非常に親しくしている。ハリバートンはゲインブリッジ・フィールドハウスでクラークのホームゲームに何度か足を運び、声援を送っていたが、クラークも今度のNBAシーズンでハリバートンの恩返しをする可能性は十分にあるだろう。
ハリバートンは月曜日のペイサーズのメディアデーでクラークとの友情について長々と語り、フィーバーの新人選手を支える友人であり続けるよう常に努める自身の考え方を共有した。
「ケイトリンと(彼女のボーイフレンドの)コナーとかなり親しくなったよ」とハリバートンは語った。「私と彼女、彼、そして私のガールフレンドのジェイドはみんなグループチャットをしていて、そこではよく何でも話すんだ。だから彼女との友情を深めるのは楽しいよ。みんな彼女からもっと多くを得たい、彼女からもっと多くを吸収したい、物事に対する答えを得たいだけなのだが、私はそうはなりたくありません。私たちは友達だ…彼女がバスケットボールについて話したいなら、私たちはバスケットボールについて話すし、そうでなくても私はそれでまったく構わないよ。でも私たちはとても素敵な友情を築いてきたと思うし、この1年間彼女が成長していくのを見るのは本当に楽しいことだったんだ。」
インディアナ州は、近い将来クラークとハリバートン両選手が同市に滞在することになり、楽しみなことがたくさんある。また、ペイサーズのスター選手は、若いフィーバーチームが今後、ポストシーズンでさらなる成功を収めるのを見るのが楽しみだと付け加えた。
一方、ペイサーズは昨シーズン47勝35敗だったが、イースタンカンファレンス決勝でボストン・セルティックスに完敗した。レギュラーシーズンで平均20.1得点、10.9アシストを記録したハリバートンは、決勝シリーズ中にハムストリングを負傷し、パリオリンピックで米国チームが金メダルを獲得した際に脚に軽い負傷を負ったが、NBAの新シーズン開幕が近づくにつれ完全に健康を取り戻したようだ。
引用元:Sports Illustrated