ステフィン・カリー率いるゴールデンステート・ウォリアーズは、クリスマスにレブロン・ジェームズ率いるロサンゼルス・レイカーズに敗れ去った。リーグ史上最高の選手2人による、またしてもゴールデンタイムの対決となったが結果は接戦の末、カリーのミラクルショットも及ばず上記の通りとなった。
ジェームズは今週、自分とカリーが対戦する機会はあまりもうないかもしれないと認めた。レイカーズのスター選手は数日後に40歳になるが、最近、現役時代がもうすぐ終わるかもしれないとほのめかしている。
カリーもまた、キャリアの終わりについて考えていた。伝説のシューターである彼は36歳で、最近は引退の考えが頭をよぎることが多くなったとESPNのマリカ・アンドリュース記者に語った。
「おそらくこれまで以上に」と、引退についてどの程度考えているかと問われたカリーは答えた。「終わりが近いことを受け入れて認めるのはいいことだ。ただ、それは今起きていることを楽しめるからにすぎない。でも、それについて話したり認めたりすればするほど、今のこの瞬間の緊迫感は増すと思う」
カリー率いるウォリアーズは15勝14敗。カリーはこれまでもバスケットボール史上最もエキサイティングな選手の一人であり続ける可能性を何度も示してきたので、彼のキャリアがあまりに早く終わらないことを願うばかりだ。
引用元:Sports Illustrated