ジョー・マズーラ、ジェイレン・ブラウンの負傷状況についてセルティックス記者と滑稽なやり取り

2024-2025

ボストン・セルティックスは先週水曜日の夜、TDガーデンでゴールデンステート・ウォリアーズに118対112で敗れ、今シーズン2度目の敗北を喫した。特に注目されたのは、ファイナルMVPのジェイレン・ブラウンが、股関節の負傷と闘うため3試合連続で欠場したことだ。

球団はブラウンの負傷について、股関節の張り以外には多くの情報を発表しておらず、記者たちはスター選手の状態に関する最新情報を得られることを期待して、ジョー・マズーラ監督の試合前の記者会見に出席した。しかし、その期待は、型破りな監督と質問者の間での実に面白いやり取りによって滑稽なな様子となってしまった。

読み物としてお楽しみいただけるよう、やり取りを書き起こしたものがこちらである。

記者A:「怪我について彼と話すことはできましたか?」

マズーラ:「毎日彼と話しています。」

記者A:「どんな会話でしたか?」

マズーラ:「私たちは2人ともブツブツと話すので、握手して話を続けます。」

記者A:「彼は腰のことでブツブツと何か言っていたことはありますか?」

マズーラ:「彼の言っていることは理解できませんでした。」

ここで記者たちがいっせいに笑い始めると、別の記者にフォローアップの機会が与えられた。

記者B: 「その症状がしばらく続くかどうか、何かわかりますか?」

マズーラ: 「ブツブツ言うことか、怪我か?」

記者B: 「両方です。」

マズーラ: 「ああ、わかりません。彼は復帰するために毎日一生懸命練習しています。日々の経過観察が必要だと思います。明日起きたときにどうなっているかを見て、そこから始めますが、ひとまず彼は毎日練習を続けていますよ。」

マズーラが、内容のある答えをかわしたという事実によって、この出来事は、さらにおかしくなった。これは、選手の健康状態に関する公の質問にチームが好んで取るやり方である。しかし、マズーラはいつものように、はるかに面白い方法でこの件を解決した。

昨季同様、開幕から好調なセルティックスだからこそできる余裕ある対応なのかもしれない。

引用元:Sports Illustrated

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