The Athletics誌によるとフィラデルフィア・セブンティシクサーズとスターセンターのジョエル・エンビードは、3年間で最大1億9,300万ドルの契約延長に合意したという。この契約には2028-29シーズンの選手オプションが含まれている。
エンビードの契約は現在5年残っており、総額は3億100万ドル。これはリーグ史上最も高額な契約の一つだ。
2シーズン前にリーグMVPに輝いたエンビードは、昨シーズンもコートに立つと素晴らしい活躍を見せた。昨シーズンは怪我のため39試合しか出場できなかったが、平均34.7得点というキャリア最高の成績を残し、11.0リバウンドと1.7ブロックを記録した。10年目のベテランにとって怪我は常に考慮すべき要素ではあるが、彼はキャリアの絶頂期にあり、この世代で最も優れたビッグマンの一人である。
契約延長を終えたばかりの30歳のエンビードは、スターガードのタイリース・マクシーや新たに獲得したポール・ジョージとともにプレーし、期待が高まった状態で新シーズンに臨むことになる。76ersはイースタンカンファレンスの有力候補の1つになると予想されている。
