これは必見のショーとなるだろう。
昨シーズン、NBAは1986年以来リーグのオールスターウィークエンドの一部となっているスリーポイントコンテストに興味深い工夫を加え、ゴールデンステート・ウォリアーズのスター選手、ステフィン・カリーとニューヨーク・リバティーのスター選手、サブリナ・イオネスクによるスリーポイントコンテストでの一対一の対決を追加することを決めた。
カリーが勝利したこのコンテストは、バスケットボールファンの大多数から称賛を得た。また、リーグはこのコンテストにさらに大きな計画を持っているようで、カリーの元チームメイトであるクレイ・トンプソンや、インディアナ・フィーバーのスター選手ケイトリン・クラークが参戦するかもしれないという噂もある。
トンプソンは、月曜日にダラス・マーベリックスがワシントン・ウィザーズに130対108で勝利した後、そのような催しに参加する可能性について尋ねられ、ベテランのシューターはその可能性に前向きな姿勢を示した。
「楽しそうだね」とトンプソンはマーベリックスの記者ランドン・トーマスを通じて語った。「詳細は知らないけど、もし機会があれば参加できたら最高だね」
ESPN NBAインサイダーのシャムス・シャラニアによる11月の報道によると、 NBAは昨年のオールスターウィークエンドのステフ対サブリナのイベントに似たコンテストに参加するためにカリー、クラーク、イオネスク、トンプソンに打診していると報じられている。
一方、イオネスクは、11月9日、オレゴン対メリーランドのフットボールの試合を前にビッグ・テン・ネットワークのビッグ・テン・テールゲートに出演した際、NBAが2対2の3ポイント・コンテストを採用して、選択権があるならクラークをチームメイトにしたいと明言した。
「もし選ばなければならないとしたら、私はケイトリン・クラークを私のチームに加えるでしょう」と彼女は言った。
スポーツ・ビジネス・ジャーナルのトム・フレンド氏によると、NBAはオールスターウィークエンドの日曜日の試合への関心を高めるため、ステフ対サブリナの試合を土曜日から日曜日に移し、リーグが今年発表する予定の新しいオールスターゲーム形式の試合の合間に行う予定だという。
オールスターに10回選出されたカリーは、NBAのスリーポイントシュート成功数で歴代トップ。ウォリアーズ時代のチームメイトだったトンプソンは同ランキング5位で、キャリア通算3ポイントシュート成功率は41.1%。一方、キャリア通算1試合2.7本という好成績を収めているイオネスクと、ルーキーシーズンにWNBAのスリーポイントシュート成功数でトップに立ったクラークは、女子プロバスケットボール界で最も危険なシューターの2人だ。
彼ら全員がコート上で一緒にプレーする様子は、必見のテレビ番組となるだろう。
引用元：Sports Illustrated
