ステフィン・カリーのようにプレーするには、かなりの努力が必要だろう。
ミネソタ・ティンバーウルブズが水曜日にゴールデンステート・ウォリアーズに116-115で惜敗した際、ティンバーウルブズのガード、アンソニー・エドワーズは、ウォリアーズがポイントガードのステフィン・カリーにボールを渡すのに「2歩」先を進んでいたことに感銘を受けたと語った。
ウォリアーズの攻撃の効率性により、ゴールデンステートは第1クォーターで34点を獲得し、20点のリードを奪って試合を開始した。ミネソタは反撃して接戦となったが、最終的にはウォリアーズが勝利を収めた。
ティンバーウルブズがウォリアーズが見せたような活躍を見せられるかと問われると、エドワーズは「我々にはステフィン・カリーがいない」と答えた。
エドワーズはその後、なぜ自分がカリーのような役を演じられないのかを面白おかしく説明した。
「一日中あんなふうに走り回るのは無理だ」とエドワーズは率直に語った。「第2クォーターで気絶してステフみたいに走り回ってるのを見ることになるだろう。いや、そんなことはできない」
エドワーズは、シーズン成績を21勝19敗に落とした敗戦後、カリーの影響について冗談を言ったが、試合開始時にチームにもっとエネルギーが必要だと認めた。ウォリアーズは今シーズン、ミネソタとの対戦で4試合中3試合勝利している。
「先発5人、僕らは最悪だ」とエドワーズは、The Athleticのジョン・クロウチンスキー記者を通じて語った。「毎試合、僕らはエネルギーが低い状態で試合に臨むが、2番目のグループが来てエネルギーを与えてくれる。先発グループは、バスケットボールをプレイしたいという気持ち、バスケットボールを愛している気持ちでもっとエネルギーを持って試合に臨まなければならないと思う」
ティンバーウルブズは金曜日にニューヨーク・ニックスと対戦予定である。
引用元:
Sports Illustrated